一週間ぶりに手にしたカメラとOmoのオシゴト
2010年 01月 16日
イヤイヤイヤ…^^;
ここ最近ずっと怒濤のような忙しさで写真はおろかブログの更新すらままならない状況でした^^;
今日も仕事だったのですが、今日こそ帰りに黄金山あたりにでも寄って夕日撮ろうとカメラを持っていったのですが
帰り支度済ませたあとにまた呼ばれて…orz
あ、ウチの会社は月曜が祝日でお休みになるとその週の土曜日は出勤日になるんです
で、何にも撮れないまま帰るのはシャクなので撮った写真がコレです^^
…遠き山に陽は落ちてました( ´・ω・`)
僕の仕事はいわゆる設計職なんですが、その一言で片付けるにはもったいない(?)のでちょっとつらつら書いてみます^^;
【仕事の内容】
1.部品の設計(作図)
設計職なのでCADを使って3Dのモデリングを行なって、そのデータをレイアウトします。
他の設計部署が作成したデータとぶつからないように形状で逃げたりレイアウトで逃げたりと
悪戦苦闘。。。データ上でお互いの部品が干渉してしまう場合はその部署と打ち合わせて形状決定。
そうして作ったデータを今度は二次元の図面に落とし込んでいきます
2.部品の解析
・その1:流体解析
作成した部品には空気が流れるのですが、その空気がいかに抵抗(損失)を受けずにスムーズに流れるか
流体解析ツールを使って検証を行います。これはまたCADデータを基にして解析用の別データを
作成しなければいけません
・その2:音解析
担当している部品は空気が流れるのと同時に、とあるところで発生した音を外に伝えてしまいます。
この音は騒音の元になるので消音しなければなりません^^;
そこで、今度は消音解析用のモデルを作成して、どの程度音が発生してしまうかを予測します。
騒音レベルが高いようでしたら今度はその音を消す構造の設計/検討をしなければなりません^^;
・その3:構造解析
空気の流れ、音のコントロールができたとしても、製品として充分な強度を持っていないと意味がありません。
そこで今度は部品単体の強度(特に応力と固有振動数)を解析しなければなりません。
これはまあ線形静解析なのでそんなに手間じゃないのです^^
3.調整
調整と一言に言ってもそれは多岐に渉ります^^;
・自分の担当している部品が組み付けられる相手部品との設計担当者
・自分の担当部品を実験してくれる社内の実験部門
・自分の部品を実際にカタチにしてくれる社内の試作部門と実際に製品を制作してくれる部品メーカーさん
・出来上がった部品がちゃんと設計通りに組み付けられるかを確認してくれる生産部門
・設計した部品が目標のコストに収まっているか精査してくれる購買部門
・プロジェクトの進捗度合いを管理している推進部門
…などなど、書き出すとキリがないことに気が付きました^^;
と、簡単に書いたらこんな感じです^^この他にもルーチン外の業務も掛け持ちしてるのでボリューム満点ですね^^;
コレを少ない人員で毎日繰り返してたらそりゃ遅くなりますね^^;
…大人の日々は、胃にくるね^^(←言ってみたかった(笑))
あ、胃の方はもう大丈夫みたいです♪今のところ痛くはないので次もし痛くなったら胃カメラ飲んでみます^^
長文読んで下さった方、ありがとうございました&お疲れさまでした^^
そして嫁さんよ、これで少しは会社で何やってるか分かってくれたかな??
ここ最近ずっと怒濤のような忙しさで写真はおろかブログの更新すらままならない状況でした^^;
今日も仕事だったのですが、今日こそ帰りに黄金山あたりにでも寄って夕日撮ろうとカメラを持っていったのですが
帰り支度済ませたあとにまた呼ばれて…orz
あ、ウチの会社は月曜が祝日でお休みになるとその週の土曜日は出勤日になるんです
で、何にも撮れないまま帰るのはシャクなので撮った写真がコレです^^
Sony α100:DT18-200mm F3.5-6.3
…遠き山に陽は落ちてました( ´・ω・`)
僕の仕事はいわゆる設計職なんですが、その一言で片付けるにはもったいない(?)のでちょっとつらつら書いてみます^^;
【仕事の内容】
1.部品の設計(作図)
設計職なのでCADを使って3Dのモデリングを行なって、そのデータをレイアウトします。
他の設計部署が作成したデータとぶつからないように形状で逃げたりレイアウトで逃げたりと
悪戦苦闘。。。データ上でお互いの部品が干渉してしまう場合はその部署と打ち合わせて形状決定。
そうして作ったデータを今度は二次元の図面に落とし込んでいきます
2.部品の解析
・その1:流体解析
作成した部品には空気が流れるのですが、その空気がいかに抵抗(損失)を受けずにスムーズに流れるか
流体解析ツールを使って検証を行います。これはまたCADデータを基にして解析用の別データを
作成しなければいけません
・その2:音解析
担当している部品は空気が流れるのと同時に、とあるところで発生した音を外に伝えてしまいます。
この音は騒音の元になるので消音しなければなりません^^;
そこで、今度は消音解析用のモデルを作成して、どの程度音が発生してしまうかを予測します。
騒音レベルが高いようでしたら今度はその音を消す構造の設計/検討をしなければなりません^^;
・その3:構造解析
空気の流れ、音のコントロールができたとしても、製品として充分な強度を持っていないと意味がありません。
そこで今度は部品単体の強度(特に応力と固有振動数)を解析しなければなりません。
これはまあ線形静解析なのでそんなに手間じゃないのです^^
3.調整
調整と一言に言ってもそれは多岐に渉ります^^;
・自分の担当している部品が組み付けられる相手部品との設計担当者
・自分の担当部品を実験してくれる社内の実験部門
・自分の部品を実際にカタチにしてくれる社内の試作部門と実際に製品を制作してくれる部品メーカーさん
・出来上がった部品がちゃんと設計通りに組み付けられるかを確認してくれる生産部門
・設計した部品が目標のコストに収まっているか精査してくれる購買部門
・プロジェクトの進捗度合いを管理している推進部門
…などなど、書き出すとキリがないことに気が付きました^^;
と、簡単に書いたらこんな感じです^^この他にもルーチン外の業務も掛け持ちしてるのでボリューム満点ですね^^;
コレを少ない人員で毎日繰り返してたらそりゃ遅くなりますね^^;
…大人の日々は、胃にくるね^^(←言ってみたかった(笑))
あ、胃の方はもう大丈夫みたいです♪今のところ痛くはないので次もし痛くなったら胃カメラ飲んでみます^^
長文読んで下さった方、ありがとうございました&お疲れさまでした^^
そして嫁さんよ、これで少しは会社で何やってるか分かってくれたかな??
by omosally6047
| 2010-01-16 20:36
| 空